コンバージングテクノロジー研究会
デジタル技術と心理学による
コンバージングテクノロジー研究会とは
<集会の目的>
デジタル技術と心理学の知見を相互に取り入れ融合することは、双方の研究の発展、ならびに、心理学の知見を社会実装するうえで重要となっています。
そこで、本研究会は以下を目的として発足致しました。
・デジタル技術と心理学の共同研究の礎を形成し、新たな研究領域を広げていくこと
・心理学者と企業や行政をつなぎ、心理学の社会実装を目指すこと
※コンバージングテクノロジー(converging technologies)
特定の目的を達成するため、複数の異分野を収斂(converging)する技術のことを指します。そして、それぞれの技術に影響を与えシステム全体を劇的に変化させる「メタ技術」であるとされています。
<活動内容>
研究会を年に数回、研究大会を年1回開催することを予定しています。心理学とデジタル技術を融合した研究を行っている新進気鋭のスピーカーを招き、最新の研究を発表していただく予定です。
<期待される成果>
本研究会に、多くの企業、行政、大学の研究者が参加することにより、心理学の社会実装への意欲が大いに高まるものと期待しています。
立ち上げ動画
第3回コンバージングテクノロジー研究大会
<大会概要>
日時:2025年8月26日(火) 15:00~17:45
場所:東洋大学白山キャンパス8号館地下1階8B11教室 及び オンライン(ハイブリッド開催)
参加費用:無料
定員:250名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)
<プログラム>
15:00- はじめに(富士通 プロジェクトディレクター 紺野 剛史)
15:10- 講演①「科学技術・イノベーション政策と総合知」 (内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 参事官 永澤 剛 氏)
15:30- ご挨拶(日本応用心理学会 理事長 京都大学 田中 真介 氏)
15:40- 講演②「「総合知」に着目した科学技術・イノベーション政策のデザイン」(科学技術振興機構研究開発戦略センター 上席フェロー 山本 里枝子 氏)
16:10- 講演③「コンバージングテクノロジーが拓く異分野融合の新地平」(富士通 フェロー(コンバージングテクノロジー担当) 増本 大器)
16:30- 招待講演①「カスハラ対策における心理学×AIの応用研究と実践」(一般財団法人ココロバランス研究所 島田 恭子氏 / 富士通 岩崎 翔)
16:55- 招待講演②「北海道大学人間知・脳・AI研究教育センター(CHAIN)における異分野融合研究の取り組み」(北海道大学 人間知・脳・AI研究教育センター長 田口 茂 氏)
17:20- 質疑
17:30- 総括(東洋大学 社会学部 教授 桐生 正幸 氏)
<参加方法>
以下のURLからお申込みください。
https://seminar.jp.fujitsu.com/public/seminar/view/122294
デジタル技術と心理学による
コンバージングテクノロジー研究会とは
運営体制
本研究会は以下のメンバにより運営しています。
代表
東洋大学 社会学部 桐生正幸 教授
運営
富士通株式会社コンバージングテクノロジー研究所 紺野剛史 リサーチディレクター
後援
東洋大学産官学連携推進センター
お問い合わせ
こちらからお問い合わせをお願い致します。